子ども哲学②!

3/17(金) 第2回目となる子ども哲学を行いました。今回のテーマは、「ぜったいにうそはついてはいけないか?」です。このように質問をしたところ、子どもも大人もそこにいるほとんど全員が「場合によっては、ついてよいうそもあると思う。」と答えました。では、どのような場合であればよくて、どのような場合だといけないのか、それを分けるもとは何なのかを具体的な場面を通して考えていきました。子どもたちからは、「最終的に自分が損をするかどうか」「相手に与える影響の大きさによる」「でも相手がどういう人かにもよるのでは」といった考えが出されました。最後に、目的が手段を正当化することを認めることに通じてしまうことから、「どんな理由があろうと、うそをつくことはつねに正しい行いではない」という考えがあることを紹介し、対話を終えました。