6/29(土) 普段は、学舎がお休みの土曜日。ですが、この日は夜の7時を目指して、待ち合わせ場所のとあるバス停に続々と学舎の子どもたち、大人たちが集まってきました。お知らせにも掲載した、安藤スポーツ・食文化振興財団による「トム・ソーヤースクール企画コンテスト」の助成対象として認定を受けた自然体験活動の一環で、理科教育のスぺシャリストであるモンタ博士こと森田弘文先生にネイチャーガイドをしていただく、蛍の鑑賞会「蛍の夕べ」に参加するためです。辺りが暗くなっていくと、谷戸と呼ばれる湿地の奥の方に、チラチラと小さな光が見え始めました。時間が経つにつれて、その数が増えていき、かなり高い場所にまで明滅する光が昇っていく様子が見られました。森田先生がその場で蛍を捕まえ、子どもたち一人一人に持たせた蛍袋の花の中に入れてあげると、「わー」という歓声が上がりました。花びらを通して淡く輝く蛍の光の何とも言えない幽玄さに、子どもも大人も魅入っていました。貴重な機会をつくってくださった森田先生、本当にありがとうございました!