アオテンマの花

ラン科の多年草で腐生植物(葉緑素をもたず光合成を行わない)のオニノヤガラ。なかの学舎の敷地には、このオニノヤガラや、同じ品種であるシロテンマ、アオテンマが自生しています。専門家の方のお話では、シロテンマも、アオテンマも、毎年同じ場所に生えてくるとは限らず、花をつけた状態で見られる機会は、とても貴重であるとのこと。偶然、見学に来ていた植物が大好きな男の子が、花をつけているアオテンマを発見!その存在を教えてくれました。(教わるまでスタッフは完全にスルー。汗…)知り合いの専門家の方が早速、学舎に撮影に訪れ、同行するスタッフにも丁寧に解説をしてくださいました。学舎の自然環境の素晴らしさと、そこに集う子どもたち、大人たちの素敵さを改めて痛感する一時でした。