現在、全国の映画館で上映中の映画「夢みる小学校」。8月6日(土)Kinoシネマ立川高島屋SC館では上映終了後、監督のオオタヴィン氏が登壇。なかの学舎の高橋惠子代表と、立川市の子育て支援団体代表の方と、3人で語り合うトークショーが行われました。対談の中では、映画で取り上げられている「きのくに子どもの村学園」と髙橋代表が前園長を務めた「なかの幼稚園」との共通点、体験学習、発達障害を巡る問題、教員を養成する教職課程などについて意見が交わされました。その中で、髙橋代表からは「日本の教育が変わっていく1つのきっかけになっていくのではないか。」との本作品に対する期待が寄せられました。オオタ監督からも、映画「夢みる小学校」を、学校関係者はじめ、子どもに関わる人たちだけでなく、様々な立場の人たちが、自分たちが受けてきた教育、現在の学校や社会の在り方そのものについて、一度立ち止まり、見つめ直していくような対話の契機としてほしい、との願いが語られました。なかの学舎でも、その設立にあたって、現在の学校教育が前提としている事柄について問い直し、見つめ直す対話を重ねてきました。今後、そのような対話があらゆる場面で、あらゆる人々を巻き込みながら継続的に行われ、子どもたちを取り巻く環境がより素晴らしいものになっていきますよう、なかの学舎からも声をあげていきたいと思います!
★映画「夢みる小学校」については、こちら。