9/16(金) スタッフ発のプログラムとして、「頭のよさって何だろう?」というワークショップを行いました。ハーバード大学教育大学院のハワード・ガードナー教授が提唱する多重知能理論(Multiple Inteligence→MI理論)をベースとした2冊の書籍にヒントを得て、スタッフの内田が小学校教員時代にキャリア教育の一環として開発した内容です。知能は1つではなく、複数(少なくとも8つ)の能力の組み合わせであり、人それぞれの頭のよさ(知能の個性)があるということ、そしてそれはどのような刺激を受けるかによって変化していくものであること、人それぞれの頭のよさがあるからこそ、補い合い、助け合うことができること、などを具体的な事例を通して学びました。最後にチェックシートを用いて、自分の知能の個性を調べ、グラフ化。参加した子どもたちは、最初から最後まで真剣に、時には大笑いしながら、興味をもって取り組んでくれました。終わったあとも、自分の知能の個性のグラフを見ながら、「自分はレーザー型かな?サーチライト型かな?」や「おれは、内省が弱いんだよなー。」などとつぶやく姿も。子どもたちにとって自分を理解する1つのきっかけとなったら、嬉しいなぁ。
※ワークショップの参考にした書籍。画像をクリックするとAmazonのページに。